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こんばんは。ふーじーです。
来年は年明けからメキシコペソとトリコリラのスワップ投資をスタートさせます。ただし、リスクはかなり大きいものと考えて少額からのスタートにします。
ポートフォリオの一つとしてやってみます!結果はどうなるか分かりませんが、やらずに後悔するくらいなら、やって後悔した方がマシですからね。
スワップポイントとは?
FXにおいてスワップポイントは、取引する上で必ず理解しておきたい基礎知識になります。これからFXを始める初心者の方向けに、スワップポイントの意味やメリットなどについて私なりの説明をしてみたいと思います。
FXのスワップポイントは金利の差
FXは為替差益以外にも、2つの通貨の金利差によりスワップポイント(金利差調整分)で利益を出すことができます。
例えば日本円のような低金利通貨を売り、高金利通貨を買うことで、その金利差を受け取ることができます。金額は大きくありませんが、ほぼ毎日付与されるということもあり、長期投資の手段として活用するトレーダーの方や投資家の方もいます。
スワップポイントのメリット
スワップポイントのメリットは、金利差がプラスであればポジションを持っているだけでほぼ毎日利益を得られることです。そのため、金利差プラスのままであれば頻繁に売買を行わなくても継続的に口座に利益を蓄積していくことができます。
スワップポイントの発生タイミング
スワップポイントは、保有ポジションをオーバーナイト(ポジションを翌日まで持ち越す)しなければ発生しません。スキャルピングやデイトレードのように、その日のうちに決済する場合はスワップポイントが付与されない点には注意をしてください。
一般的には、ニューヨーク市場がクローズ(外為どっとコムの場合、冬時間6時55分・夏時間5時55分)する時間をまたいでポジションを保有すればスワップポイントが付与されます。また、付与されるスワップポイントの量は日によって異なります。ただ、そこまで気にする必要はないと思います。
スワップポイントはFX会社や通貨ペアによって異なる
通貨ペアによって金利差は異なってくるため、当然スワップポイントも異なります。また、取引するFX会社によってもスワップポイントは異なります。スワップポイントを狙うのであれば、FX会社が提示している数値も重要になります。ここは、スイマセン。ご自身で調べてみてください。
スワップポイントが比較的高い通貨ペアとは?
スワップポイントで利益を狙うのであれば、高金利通貨ペアにも注目しておきましょう。代表的な高金利通貨ペアは、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、人民元/円、ロシアルーブル/円などです。それぞれの政策金利は、以下の通りです。(2021年12月時点)
トルコ 14.0 %
メキシコ 5.5 %
南アフリカ 3.75%
中国 3.8 %
日本 -0.1 %
どれも日本円と金利差が大きく開いていることが分かります。このように取引する通貨同士の金利差にも着目して通貨を選んでみてはいかがでしょうか。
スワップポイントの注意点
スワップポイントは必ず利益を得られるものではありません。トルコリラやメキシコペソなどの高金利通貨を売り、日本円のような低金利通貨を買うと、その金利差を逆に支払わなければなりません。長期保有をすればするほど支払う金額は大きくなるので、マイナススワップには十分に気を付けてください。
スワップポイントで運用するコツはあるのか?
レバレッジはかけすぎてはダメ!
スワップポイントを狙って長期で運用する場合は、低レバレッジにするのがコツです。FXではロスカット・ルールがあるため、一定の損失を出してしまうと強制的にポジションが決済されてしまいます。スワップポイントを長期間にわたり積み上げていきたいときは、ロスカットにならないよう低レバレッジすることがとても大切になります。だから、私も少額にします。
複数の通貨ペアに分散投資を行うことも大事です。
分散投資は投資の基本であり、スワップポイントでの運用も例外ではないと思います。スワップポイントは常に一定ではないため、低下する可能性ももちろんあります。もし一つの通貨ペアに絞って取引を行っていれば、その通貨ペアのスワップポイントが低下したときに利益が減少することになってしまいます。分散投資を行っておけば、ある通貨ペアで利益を減らしたとしても他方の通貨ペアでカバーできる可能性が出てきます。ここがポイントになると思います。
必要保証金の確認を忘れないように!
必要保証金(証拠金と同義)の確認はこまめにすることです。トルコリラやメキシコペソなどの新興国通貨は為替変動リスクが比較的高く、急な暴落でロスカットされる可能性もあります。もちろんロスカットにより損失の拡大を防ぐことはできますが、ポジションは意思に関わらず強制的に決済されます。長期でスワップポイントを狙うのであれば余裕を持った必要保証金を意識しておくことが大事です。
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